仕事終わりのエコ活動
今年は、紅葉がここ何十年の中で一番綺麗と、もっぱらの評判ですが、今年は、経験をした事がないくらい暇な時間を過ごしております。
やはり日本は不景気の風が吹いているのだと肌で感じながら仕事を終え、日増しに紅葉が保津峡渓谷内を彩り、今まさに見頃を迎えております。
そんな山々が紅葉をしている最中ですが、保津小橋の右岸に設置してあるテトラポットには、日を重ねる度に漂着するゴミで汚されております。
そんなゴミを横目にしながら午前中保津川を下り、午後3時には、会社に帰って来れましたので保津小橋の清掃を実施しました。
すると、その場所で鯉釣りをされている方が居られたので一言お声を掛け清掃をする旨をお伝えしたところ文句一つ言わずに撤収して頂きました。
申し訳ない事をしたなぁ〜と思いながらもゴミが漂着した場所を清掃しない訳には行かず、実施をさせて頂きました。
釣り人の方には大変感謝致します。
テトラポットでの作業は、網が必需品で隙間に浮遊する食品トレーやペットボトル、肥料袋、キャップを閉めた缶、お店のレジ袋に使い捨てライター等のゴミを回収出来ました。
この場所には、暖かい日でしたら亀が甲良干しをしていたり、青鷺やカワウ、カルガモやカイツブリ達が楽園を築いております。
そんな鳥達の楽園なのに漂着ゴミは、容赦なく流れ着き、溜まってくるのです。
ですから、仕事が早めに終わり軽トラに土嚢袋と網を積んで保津小橋へ早急に向かいます。
今日の終了目標は、p.m5時予定です。
拾い集めている合間に船が一隻、また一隻と最終船が出航して行きました。
乗組員の船頭達は、労いの言葉を掛けてくれたり、お客様にもご苦労様と言って貰ったりと勇気付けられました。
一時間半の清掃作業で拾い集めた袋数は10袋でした。
まだまだ谷間には、拾い切れていない場所が有りますがしばらくは、遊船での大掛かりな清掃作業はひとまずお預けです。
来て頂いたお客様には綺麗な保津川、綺麗な紅葉を満喫して頂けます様これからもコツコツと活動を継続して行きたいと思います。
エコグリーン委員会