プロジェクト保津川河原で定例清掃会を実施!
今月の第二日曜日(11日)に特定非営利活動法人プロジェクト保津川による定例清掃会が実施されました。
船頭も仕事の合間を縫って5名が参加しました。
朝の8時45分に保津橋直下に集合で1時間程の清掃作業です。
今回参加されたのは、 一般参加の京都府職員さんや
地元大井町の方や篠町の方、保津町の方 西宮市や神戸からも 佐川急便亀岡店の皆様、
開会の挨拶の後、3カ所に分かれての作業になります。
一つは保津川下りの船溜まりの上流に愛宕谷川の河口が有ります、まずはこのポイントです。
次に、保津川下り乗船場向かいの河原。
そして、その下流50メートル付近です。
3月に大雨が立て続けに降り、河原には大量の空き缶が堆積しています。
ペットボトルなどの浮く素材などは、流れの舞い込みなどに多く集まります。
今回は、上流の愛宕谷川の河口に大量のペットボトルが堆積していました。
この場所は、プロジェクト保津川の理事さんを筆頭に女性陣が奮闘してくれました。
また、乗船場向かいの河原では、子供達が活躍してくれました。
佐川急便亀岡店さん達も、休日にも係わらずいつも参加して頂いています。
ビックスマイルさん達は、普段から慣れ親しんだ保津川を綺麗にしようと仕事の前に参加されました。
皆さんの頑張りで1時間で土嚢袋97袋、軽トラに1台半ものゴミを回収する事が出来ました。
皆さんの保津川を綺麗にしようと言う思いがここに集結した結果です。
ですが、皆さんも、私もそうだと思いますが、みんな正直ゴミなんて拾いたくないし休日にゴミ拾いなんてと心の中には有るかも知れません。
ゴミをポイ捨てする人が居なくなればゴミ拾いなんてする必要が無いんですから。
果たして10年後20年後にも、相も変わらずこんな事をしてる世の中なのでしょうか?。
本当に毎回大量のゴミを回収する度にこんな事で良いのか?
何とかポイ捨てや不法投棄が無くならないのか?。
行政も頑張って不法投棄対策をされています。
ですが、いたちごっこなのです。
国レベルでの早急な対策が必要ではないかと思います。
何でも使い捨ての世の中がいつまでも続けられるでしょうか?
今回も考えさせられる1日でした。
それから、清掃に参加された皆様有り難うございました。
そしてお疲れ様でした。
エコグリーン委員会