手術前日
京都の鴨川を見下ろす風光明媚な病室から、咲き出した桜や川で遊ぶ子供達を眺め、ほのぼのとした気持ちになる一方。
明日受ける手術の事を考え、仕事の出来ない苛立ちを抑え今日も1日が過ぎようとしています。
午前中に麻酔科を受診し、以前担当してくださった女医さんが問診して下さいました。
前回は、手術後に吐き気を催した旨を伝えたら、では、今回は違う薬を使いますと言われたのですが、
術後の痛みがあまり無く吐き気を催した以外は良かったので同じで良いと伝えました。
午後からは、リハビリを入れて頂き担当の医学療法士の先生に左肘のリハビリと明日手術をして頂く右肩のチェックをしてもらいました。
リハビリを受けている時には、色んな会話をして心和む時間です。
今日は、医学療法士の先生が、私たちも福島県へ行って来ますと仰られ、しばらく他の先生が担当するとの事。
京都府は、関西広域連合で福島県をサポートされているそうです。
是非とも、福島県で医学療法士の先生を待っておられる方々を診察してあげて欲しいと思います(頑張って下さい)。
40分ほどのリハビリを終え、ラウンジで一息付いていると向こうからお世話になっている看護師さんが、僕の名前を呼ばれ、次はCTを撮りに行って下さいと仰いました。
サブ主治医の先生と研修医の先生立ち会いのもとCT撮影をしてもらい、撮影後、主治医の先生と良く吟味しますと仰り僕は五階の病室へ運動不足解消の為地下一階から階段で帰りました。
先ほど夕食を終えシャワーを済ませ9時の消灯まで明日の手術の事を少し不安に思いながら過ごします。
taka