増水による倒木を撤去!
今年は、春先からの大雨で保津川の至る場所に倒木が目立ちます。
このままでは、次の大雨で増水した時に流出し航路に引っ掛かかる恐れが有る為12日13日の2日間で撤去しました。
一日目はプロフェッショナル二名に来て頂き問題の木を伐採し安全を確保して貰いました。
ですが、時間が足らず次の日に持ち越しです。
二日目は、船頭三名での作業になります。
横たわった木をチェンソーで裁断し根っこの部分をチルホール(引っ張る器具)で少しずつ引っ張り上げます。
保津川下りを継承すると言うことは、ただただ船の技術だけを身に付けるのでは無く、航路の保全にも配慮しなくてはなりません。
自然相手の仕事なので自然に逆らっては仕事は出来ませんから自然と共生しながらこの先も伝統を継承したいと思います。
taka