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船頭だより
エコグリーン活動

同志社大学原田ゼミの学生さん保津川でゴミ調査!

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昨日11日(日)同志社大学
原田ゼミの学生さん達15名が保津川渓谷内に漂着したゴミの調査を実施されました。

今年は、春先から大雨が二度降り9月には、台風12、15号が上陸しました。

その度に漂着ゴミに汚されてしまう実情を学生さん達に見て頂く事で保津川(日本の川)の漂着ゴミの現状を世間に訴えて頂けたらと思います。

まずは、学生さん達、保津川下りが初めてと言うことで急流に差し掛かる度に歓声があがり満喫してくださってるんだなぁと感じながら目的の場所である曲ヶ縁に到着です。

この場所は、大水が出る度に様々な漂着ゴミが堆積する場所です。

10月にも一週間掛かりで船頭延べ人数100名ほど出動して乗船場辺りから嵐山までの区間の漂着ゴミを回収しました。

ゴミの量は船7隻分にも達しました。

このゴミは、毎年大水が出る度に流れ着くゴミの量なのです。

このゴミは、街や街道筋の駐停車が容易にできる辺りや河川敷に投棄ポイ捨てされたゴミが溝や水路に集まり河川に流れ込んだ物や、田や畑でそのままにしたマルチシートや肥料袋。

ベットボトルに空き缶、空き瓶、牛乳類のパックにトレー等々生活に関連した様々なゴミが漂着しています。

ですが、保津峡内に漂着しているゴミはほんの一部だと思います。

下流域にも同じ様に漂着しているのです。

下流域で河川愛護の活動をされている方からの情報や、実体験からそう言えるのです。

興味の無い人からすると対岸の火事、自分には関係ない、はたまた無関心なのでしょうが、明らかに河川が汚れ、その水やゴミは、やがて海へ流れて行きます。

要は、最終的に海の動物や植物、漁師さん達の生活にまで関わる問題で有ると思います。

それだけではなく陸域で発生したゴミは、海へ到達した頃には、細かく砕けそのビニールを魚が食べてやがて人間が口にする。

そう考えると安易にポイ捨てなど出来ないはず。

ですが、難しい話ですかね…飲酒運転をする人間は絶えませもの。

法律が厳しく、事故や検挙されれば社会的制裁も受けるはずなのに。

ポイ捨て不法投棄に対して世の中甘過ぎる感じは否めませんね。

皆さんは、どう思われますか?。

今回の同志社大学の学生さん達がゴミ調査で回収したゴミ袋の数は24袋と車のタイヤ2本、電線のカバーでした。

最後に同志社大学原田ゼミの皆様お疲れ様でした。

エコグリーン委員会

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