NPOプロジェクト保津川さんの定例清掃会に参加!
昨朝は、保津川遊船も法人会員として協力している特定非営利活動法人プロジェクト保津川さんの第48回定例清掃会が山本浜から年谷川の区間で実施され船頭も参加しました。
かつてイギリス皇太子やルーマニア皇太子をお迎えした乗船場でもある山本浜に集合して上流である年谷川までの保津川沿いを変わりゆく景色を見ながら清掃しました。
年谷川には戦国時代の武将「明智光秀公」が丹波亀山城の外堀として松並木「野橋立」を整備されたと言い伝えられてきましたが、度重なる台風や鉄砲水で松並木が流失や枯れたりで淘汰されてしまいました。
現在保津川沿線は、京都府が進めている河川改修工事の最中で保津川は、大幅に様変わりを見せております!。
そんな保津川の右岸を山本浜から年谷川までの区間をプロジェクト保津川の副代表、原田氏の説明を聞きながら約1時間清掃に汗しました。
遊船でも、台風後に一週間掛かって漂着ゴミの清掃は実施しましたが、支流までは出来ていないのが現状です。
ですからボランティアで清掃をしてくださるNPOや団体、企業、個人の方々には、本当に頭の下がる思いです。
今回1時間の清掃で拾い集められたゴミの量は、軽トラに満載!。
特に年谷川と保津川の合流付近の土手には大量の空き缶が漂着していました。
それだけ年谷川にポイ捨て(不法投棄)が横行しているんでしょう。
また山本浜には、鵜の川が流れており、この上流には、田んぼや畑が沢山あります。
そのせいか、保津川と鵜の川の合流付近には、大量の肥料袋やマルチシート、ビニールハウスシート等農業に関係する漂着ゴミが土嚢袋に8袋回収。
こういった実態をもう少し農家の方も把握して自然に優しい農業を手掛けて欲しいとつくづく思いました。
今回の定例清掃会で回収したゴミは以下の通りです。
土嚢袋(20リットル)86袋
車タイヤ 8個
プランター 1
ベビーバス 1
車のバンパー1 会社の看板 1
などです。
果たして、今後日本の国はポイ捨て(不法投棄)が無くなる社会となりますか?
終わりの見えない活動ですがこれからも一緒に活動をさせて頂きたいと思います。
定例清掃会に参加された皆様、本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
エコグリーン委員長