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船頭だより
亀岡散策

安全祈願のため亀岡市保津町の金刀比羅神社に参拝

本日(1月10日)、亀岡市保津町の牛松山(636m)の頂上にある鎮座されている金刀比羅神社に、保津川下りの安全祈願ため保津町自治会の役員の皆様と一緒に参拝させていただきました。
牛松山

保津川下り乗船場から望む牛松山

金刀比羅神社(亀岡市保津町)は、昔から保津川下り船頭衆が船の神様として信仰を集める神社で、
祭神 大物主命(おおものぬしのみこと)
創建は古くて詳かでありませんが、保津山の麓の登り口に、金毘羅道、寛政十二年庚申年(1800) 六月と記した道標が建てられ、登り口一段上の石の一の鳥居に、安政四蔵巳 (1857)八月吉祥日と刻まれています。
参道の山の中腹には、天保年間の石灯龍があり、保津町の崇敬神社と保津川下りの船頭の信仰が今に受け継がれています。
天保十二に記された亀山藩士だった矢部朴斎『庭落葉』によると、
朴斎が若い頃は小さい祠があっただけであったそうで、朴斎72才の時には社の外屋が大きくなり、籠り堂・茶所もあったそうです。石華長(鳥居)・石階段または石灯籠、または一丁毎に標石もありと記しています。
※神社本殿の建物には保津川下りの船頭が奉納した舟があります。昭和40年(1965)と昭和45年(1970)に奉納された物で、亀岡市ね有形民俗文化財に指定されています。

登山中、保津川下り乗船場も見下ろせます。

(さいたに屋)

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