保津川漂着ごみ調査
今日は、週間天気予報では、一日中雨と予報されておりましたが、夕方までお天気が持ち漂着ごみの調査を無事行う事が出来ました。
今日、お越し下さったのは、同志社大学原田ゼミの学生様8名と先生の1名です。
漂着ごみ調査の場所は、毎度お馴染の獅子ヶ口です。
殿の漁場の船着場に接岸して獅子ヶ口まで歩きます。
歩くこと7分少々で現場に到着。
この場所は、8月に海ごみサミットで同じく調査で来た場所。
この4ヶ月間で新たな漂着ごみが襲来。
こんな物が増水時にながれてきました。
30分間の漂着ごみ回収をした後は、集めたごみを船まで運びます。
行きは火ばさみ1本を片手に持ってきましたが、帰りは1人2袋を持ちました。
獅子ヶ口を離れ女渕にて記念写真をパチリ。
獅子ヶ口の漂着ごみを回収し終えた後、船に乗り保津峡駅直下の「鵜飼ヶ浜」にてお弁当タイムです。
学生さんが食べているお弁当は、地元産の野菜やお米で作られたお弁当です。
船頭のお弁当は、お手製。
昼食が済み、午後は、獅子ヶ口で拾い集めたごみを、ブルーシートを広げた上にばら撒き、一つ一つ分別調査です。
ペットボトル等の銘柄は、分かる範囲でメーカーや、種類をチェックします。
農業系、建設系、スーパー、コンビニ、等のごみもチェック。
皆さん真剣に取り組んでおられ、一通りのチェックを終え、再度袋に入れます。
調査を終えた後は、嵐山をめざします。
最後の急流、大瀬を下り終えた船は、穏やかな流れが続く場所で学生さんに櫂引き体験をして頂きました。
嵐山に無事到着です。
船頭と、学生さん達とお別れした後は、亀岡へ帰ります。
嵐山からトラックで船が回送されるまでは、会社船士待ち合い所にて小休止。
回収したごみをエコグリーン副委員長の軽トラに積み込み、ごみステーションへ。
深刻な世の中の海や川の漂着ごみ問題、もっと多くの皆様に知って頂かなければ解決は、程遠いですが、地道に活動をしていくしかありません。
今日、来て頂いた同志社大学の皆様、お越し下さりありがとうございました。
エコグリーン委員長