お別れの時
保津川下りを支えてきた先輩お2人が今季で勇退されます。
船頭歴60年の古谷信吾船長と船頭歴45年の関口清船長の両名。
亀岡市内の料理屋さんにて送別会を行いました。
弟子達から花束の贈呈です。
両船長は、保津川遊船が企業組合を設立する前から船頭として活躍され、今日まで勤め上げられました。
両船長に教わった後輩は、多数おり、その後輩は、また後輩に技術を継承されており途絶えることなく406年受け継がれてきたのだと改めて肌で実感しました。
船頭のいろはから、人生の先輩として色々とお話して頂いた事は、生涯忘れる事が出来ません。
最後に、船長から船頭全員に仰った言葉を肝に銘じ船頭道に精進して行きたいと思います。
両船長さん、長年のお勤め、御苦労さまでした。
そして、有り難う御座いました。
いついつまでも、お元気でこれからの保津川下りを、みていてください。
taka