1支部船守(あかかえ)
今朝、9時に1支部が船溜まりに集合し、53隻の船に溜まった「あか」(雨水)を、かき出す作業を行いました。
今日は、増水の為保津川下りは運休なので少し遅めの「あかかえ」開始です。
この判断をするのが、1支部の支部長「青山宗男」氏です。
昨夜から降ったりやんだりで支部長はおちおち寝てる間も無く係留してある船の番をしてくれてます。
あまりにきつく雨が降れば、夜中に出動して船を丘に上げる作業もあり得るのですが、そこまでには至りませんでした。
この、「あかかえ」作業は新人から、最年長の船長まで、分け隔てなく行う作業なのです。
一人が1隻ないし2隻の「あか」をかき出せば53隻総ての係留してある船の「あかかえ」完了です。
小人数で行う時は、水中ポンプを使う時も有ります。
その後、昨日は、雨の中テントを張っての運行だったので、使用したテントを干す作業を主に若手がしてくれます。
そして、乾いた頃を見計らって仕舞に来ます。
片付けも、先綱がしてくれます。(僕も10年は、しました。)
乗船場から保津川を眺めていたら、たくましく生きてるカモの親子を見つけました。
船頭も、この親子の様にたくましく生きねば・・・・。
今夜も1支部の「船守」はつづきます~。
taka