船士詩 ~57~ 忍び花
忍び花 今ひとときの サプライズ
しのびばな いまひとときの さぷらいず
今日は、朝から花曇り、そして花冷えの天候でしたが、昼から陽光が射し始め、桜そして新緑煌めく保津峡となりました。
保津峡の桜の名所「女渕」の桜たちは、先の暴風雨で散り始めてますが、まだまだ、堪え忍んで見事に咲き誇っています。
保津峡の桜を待ち望みながら、あの暴風雨で散ってしまったと思っていたお客様に、うれしい驚きの贈り物となっています。
出逢えないと思っていた中での出逢い。
保津峡からのサプライズ。
「よくぞ、ここまで堪え忍んで・・・ありがとう」とお礼の言葉を送ります。
そして、桜と新緑の煌めく競演はもうすぐ終わりを迎えます。
今ひとときの保津峡からの贈り物を、
保津川、保津峡を愛するみなさまへ。
※ “surprise”(動詞) には、「驚かす」という意味がありますが、“a surprise”(名詞)で、「(思いがけない)贈り物」という意味があります。
船士魂