形容詞を抜くのは、亀岡市の保津町が発祥!?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1744362&media_id=2
この話題は、
今朝もラジオ「ありがとう浜村淳です。」で話されていましたが、
例えば、「寒い」という形容詞を「さむっ」と発音し、「い」を抜き、
小さい「っ」をつけるというもので、
国語世論調査では、8割以上の人が気にならないという結果が出たということもの
です。
他にも、
同様に形容詞を短縮させる言い方の「すごっ」「短っ」「長っ」「うるさっ」に
ついても6割以上が気にならないという結果。
この結果に、文化庁の氏原基余司・主任国語調査官は「使われる形容詞が広がっ
ている。テレビでもよく使われ、抵抗感がなくなっている」と話して分析してい
ますが、
しかし、
我らが、亀岡市の保津町での多くのお年寄りが、
この形容詞を抜いた言葉を、もう既に使っております。
例えば、
「怖い」という言葉を、
「あ、こわっ」
もうちょっと、コワな所へいくと、
「こぅ~わっ」
といいますし、
「えらい」
なら、
「あ~えらっ」
僕の知る限り、80歳をこえるお年寄りが使っているので、
文化庁の主任の説は、必ずしも正しくないということになります。
保津町のお年寄りからしたら、
「何を今さら…!」
「古るっ 」
という感じでしょうか(笑)
ぜひ、皆さんも保津川下りに来られて、
船頭の言葉に耳を傾けてください。
(さいたに屋)