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船頭だより
歴史ブログ

5月15日は葵祭り

5月15日は、京都では『葵祭』が行われます。

葵祭は、下鴨神社と上賀茂神社の例祭であり、京都三大祭のひとつとして知られております。

この祭は、平安時代の装飾に身をつつんだ500人を超える行列が

雅やかに、また風流に巡幸されます。

巡幸コースは、

●京都御所出発 (午前10:30)

●下鴨神社着 (午前11:40)

●下鴨神社出発 (午後2:20)

●上賀茂神社着 (午後3:30)

●上賀茂神社 祭儀式終了 (午後6:30)

葵祭の起源は、

今から1400年前、欽明天皇の時代に凶作が続きました。

占ったところ、賀茂大神の祟りであり、その怒りを鎮めるために、4月の吉日(明治維新後5月15日となる)神鈴をつけた馬を走らせて祭礼を行ない、五穀豊穣を祈願しました。これが葵祭の始まりといわれています。

 

1000年前の物語、世界最古の長編小説『源氏物語』

「葵」の巻の賀茂祭(葵祭)を舞台としています。

そこでは、

共に主人公光源氏を愛して女性ふたりの争いの場面として有名で、

六条御息所と葵の上の一条大路の車争い。

行列に参加していた光源氏を見物しようと葵の上の牛車と六条御息所の牛車の場所取りのいざこざで、

結局、本妻である葵の上の車が六条御息所の車を追い出してしまいます。

 

これに怨みを持った六条御息所は生きた怨霊となり、後に葵の上を呪い殺してしまします。

 

あ~、女性ってこわい(><)

 

 

さてさて、葵祭は京都御所から下鴨神社・上賀茂神社という約8キロという長い巡幸です。

 

一日中のお祭ということもあり、どうか、葵祭を見物して保津川下り。

もしくは、保津川下りをして葵祭を見物。

このどちらかをオススメします(^0^)/

そして、ぼくは、

世の女性が、六条御息所のようにならないことを祈願します(汗)

 

(byさいたに屋)

 

 



 

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