ただいま、日本で公開されている映画

ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋 が大好評公開中なのです。

この映画の主人公であるエドワード8世は、なんと!大正11年(1922)に保津川下りをされているのです。

20121109-213645.jpg【写真 目で見る亀岡・船井の100年より】
(大正11年に英国皇太子を迎えるために新造船が建造された写真)

このエドワード8世は、1936年の1月、イギリス国王でもあり父でもあるジョージ5世(このジョージ5世も明治14年(1881)に保津川下りをされています。)の死去により、イギリス王位を継ぎました。

20121110-093613.jpg【写真Wikipediaから】
(イギリス国王ジョージ5世)

エドワード8世は、アメリカ人女性で人妻であったウォリス・シンプソンとの恋愛に落ち、結婚のために在位日数わずか325日で退位してしまいます。

この一連の出来事を
「王冠をかけた恋」
といいます。

エドワード8世が、
大正11年に来日した時、日本側からは当時皇太子であった昭和天皇が接待されたそうです。
詳しくは保津川下りと英国王室のかかわり

このエドワード皇太子が保津川下りに来られた時は今の乗船場から少し下の山本浜から出航されました。
地元の小学生は日英のバッチをつけ、大人たちも村の関係各種全員でお出迎えしたとか…

船頭も紺のハンテンに白のパッチで服装を統一、お供の人も大勢いたので船は全部で15隻て出航しました。

対岸に軍人などが警備をしていたようですが、皇太子を見下ろしてはいけないことから、河岸まで降りて日英の旗を振り、消防団や警察などは保津峡谷各所に警備配備したようです。

かなり大がかりですね。

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当時、小学生だった昔の保津川船頭の回想語録が『保津川下り船頭夜話』という本にまとめられていますので、ぜひ、お読み下さい( ´ ▽ ` )ノ

(さいたに屋)