亀岡市文化資料館友の会さん保津川下りにリベンジして頂けました。
今朝、9時の一番船に
亀岡市文化資料館友の会さんがリベンジされました。
6月に乗船して頂くはずでしが保津川が大雨で増水し規定水位を超えた為、敢えなく中止となりました。
今日、リベンジして頂き保津川下りへお越し下さいました。
総勢24名の満船一隻と、洛西のケーブルテレビさんが、友の会さんの取材で、もう一隻の同時出航となりました。
友の会さん乗船の船には、保津川遊船エコグリーン委員会の船頭が担当し、日頃の活動内容等をお話ししながらの川下りです。
嵐山迄下れば千光寺大悲閣に行かれる為、普段の着船場より上流の船着き場に停泊。
船頭と共に200メートルの山の山頂に有るお寺(千光寺大悲閣)へと向かいました。
このお寺は、京の豪商
角倉了以翁が、保津川開削で大勢の犠牲者を弔う為に建立され了以翁が晩年過ごされたお寺です。
千光寺大悲閣の見学も船頭同行です。
ここ千光寺大悲閣は、大正天皇や松尾芭蕉、司馬遼太郎が訪れた地。
そんな了以翁の功績や開削による犠牲者の遺徳を偲ぶ旅。
角倉了以翁なくして保津川下り有らず。
そう言っても過言では無いくらい偉大な人物「角倉了以」翁の偉大さを改めて感じて頂けた旅になったのではないでしょうか。
「花の山二町登れば大悲閣」
松尾芭蕉
taka