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今年2隻目の新造船が進水を終え、検査待ちです。

昨年から船大工を引き受けてくれた山内博氏が一から作り上げた船です。

様々な工程を経て今日その船体を御披露目です。

船を建造する工程は、まず船型にFRP樹脂を流し込みます。

固まれば、型から外しその上からFRPのシートをボンドで貼り付け、ローラーで空気を貫ながら5層に重ね強度を増していきます。

この工程は、ボンド臭と地道な作業と言うことで根拠が要る作業です。

乾燥すれば、木工作業に移ります。

船縁、梁、天押さえ等の造作を経て船底のハイパネルや右左舷の防舷材取り付け。

その他にも、櫂や舵、救命胴衣ケースやお客様が座るベンチシートの製作。

数ある作業をこなし3ヶ月掛かりで今日、完成して進水となりました。

また、夏と秋には、保津川の水量が少なく毎日下る船は、少なからずとも底岩に擦りハイパネルや船底が消耗したり、櫂や舵の羽根が消耗します。

船大工さんは、そういった船や道具の修繕等も手掛けます。

そして、12月になれば、船のスタイルが変わり、お座敷暖房船となる為、またその準備も、この時期から始めます。

12月10日を過ぎればオープン船を丘に上げ全ての船を修繕します。

そしてまた、来年度春の開幕3月10日に間に合うように準備します。

一年のタイムスケジュールを計算しながら進めていきます。

また、保津川下りへお越し下さった際には、一隻一隻の船には手間隙が掛かっている事を思って頂き乗船して下されば幸いです。

taka