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今朝は、昨日から降り続いた雪が愛宕山や牛松山に積もっていて

とても綺麗でした。

今日は、久しぶりにキラキラ太陽を見た気がします。

とは言え、まだ風が冷たい日でした。

 保津川下りは、毎年オープン船開幕は3月10日です。

 この日は、新人のデビューの日でも有るのです。

 新人は、先輩船頭2人に 初歩的な繰船技術をみっちり2年間仕込んで貰います。

上の写真は、午前中仕事が終わった船頭達が、 新人船頭の竿さし指導の為、

船を停泊している船溜まりで特訓している様子です。

 まず新人は、櫂引きから始めます。

 櫂引きが、ある程度、出来る様になれば、次は竿さしです。

 竿の長さは約3メートル50センチ有ります。

操るのは結構難しいんですよ。

 船の舳先(鼻)から櫂場(櫂を引く場所)までの距離が竿の長さとほぼ同じで

その間を登り竿を川底に差し後ろ向きに竿を約45度の角度で差しながら

足の運びは6歩から8歩で船の床を蹴って降りてくるといった感じを言葉で言ったり、

また先輩がお手本を見せたりと1時間ほど特訓が続きます。

竿さしは、上手く差せるのに約3年は掛かると言われるくらい奥が深く

16キロの川下りの川底の岩を熟知し、竿つぼ(差す場所)を体得していきます。

 船で最も重要な役目は舵取りです。

 保津川下りの船は全長12メートル有り、それを操るのがなんです。

 舵を持たせて貰うのは、ある程度差せる様になり、この子なら大丈夫やと乗組の船頭が許可してからの事です。

 許可が出るのが1年以上掛かります。

 それも個人差が有りますが、どんな水位(規定水位内)でも

一人前に繰船出来る様になるのが約10年は掛かると言われています。

自然相手の仕事ですので引退するまでが勉強や! と良く船長は言ってました。

 その通りだと思う今日この頃。

 今年デビューした新人は、4名です。

 修行の道は厳しいが、安全に繰船出来る船頭になる為には、

甘い言葉は掛けられないのが職人の世界!

早く一人前になって先輩に頼りにされる船頭になって下さい。

 taka