冬季船の段取り!
今日は、朝からパラパラと時雨模様でしたが、途中から時雨もやみ、午後からは北風が吹く気候となりました。
「女心と秋の空」とはよく言ったものですね(余談)。
とはいえ山々の紅葉は今が最高潮と言える程萌えており、お客様に感動を与えてくれていると思います。
さて、紅葉も最高潮ですが、寒さも日に日に厳しくなり現在のオープン船では寒い船旅となる為、今年の冬季船は、12月12日(月)から運航致します。
それまでに船大工の棟梁も急ピッチで整備点検を行ってくれています。
オープン船とはまた違った趣が味わえると思います。
冬季船は透明の天幕を張り、両側は開閉式の窓ガラス張りで下素板の上に絨毯を敷き石油ストーブを設置します。
お客様は、ぽかぽかと暖かい船です。
オープン船では、4人掛けのベンチシートでしたが冬季船では船底と腰掛けた絨毯との距離が10センチ程度なので船が波しぶきを切り裂く鼓動が体にジンジンと伝わってきます。
かの文豪、夏目漱石が
虞美人草を世に出される
前に乗船されたお座敷
スタイルの船。
皆様も一度体験してみてはいかがでしょうか?。
taka