一番船は、ガリンコ号?
前日の朝、遊船船溜まり(湾口)が上から下まで一面氷に覆われていました。
これだけ氷に覆われるのは、私が船頭になって初めての経験です。
思わず写真をパチリ!。
薄い氷とは言え、船を移動さすのには抵抗が有り、バリバリと音を立てて前に進む様は、まるで北海道のガリンコ号を連想しました。
ほんまもんには乗船した事は、有りませんが…。
竿をさす際にも氷を割りながらと言うのは15年目の私は初体験。
ワカサギでも釣れそうな感じ(おりませんが)。
この日の一番船には、数日前からご予約を頂いていたお客様で亀岡の名所
「湯の花温泉」でお泊まりになられたご夫婦と、台湾から観光に来られた10名の
総勢12名の方々です。
前日に降り続いた雪が
まだ保津峡の渓谷内には
残っており、やはり雪景色を眺めながら下るのは、
また格別です。
ここ数年、どか雪が降らなくなったので、いつでも雪景色をご覧になれるとは参りませんが、少ないチャンスにお越し下さるお客様は超ラッキーだなぁと思います。
今年は、そのチャンスが沢山有そうです。
ぜひ京都にお越しの際は亀岡まで足を運んで下さり冬の保津川下りを体験して頂ければ、また京都市内観光とは一味違った京都を感じて頂ける事でしょう。
taka