近くて遠い歓声を聞きながら・・・
本日も復旧作業が続きます!
日吉ダムの放水量も減って、やっと乗船場が姿を現しました!
泥や芥(ごもく:ごみ)で汚れた乗船場をポンプやジェット噴射器で掃除していきます。
ヘドロが堆積しているところは、スコップと一輪車で搬出!
これがくさいのなんのって・・・(><)
一輪車にいっぱい泥を載せて一輪車担当の後輩をいじめる(笑)先輩船頭たち!
これで「船士魂」が培われていきます!ほんまかいな?!って疑念は持たないように!
午前中で乗船場はすっかりきれいになりました。
これでお客さまがいつ来てもOKです。
午後からは、社屋周辺の清掃です。
どこから流れてきたのか、堤防や用水路にベンチなどが流れ着いています・・・。
台風の重量感たっぷりの置き土産を置いて行ってくれました。
これも筋肉の鍛錬になりますね(笑)
同時進行で、対岸ではシャベルカーによって、舟の係留場の復旧作業も行われていました。
まったく跡形もなくなった係留場!
クレーン車を置く基礎のコンクリート・ブロックがむき出しになっています・・・。
今日も夕方まで、たっぷり復旧作業を行いました。
本日は同時進行で、河川調査が行われ、現在の保津川の状況をチェックしました。
やはりあれだけの大水!大いに川が荒れて、河況が変わったところもあったようです。
まだまだ、いや今からが、復旧作業の本番です!
舟の水路(みと=航路)をいかに作り出し、安全・安心を確保していくのか、まだまだ残された課題は山積みです。
自然相手ですから、一歩一歩確実に前に進まなければなりませんね。
西日に耀く保津川を見ながら、近くて遠い歓声を聞いています。
船士魂