船士詩 ~82~ 清風
岩ばしる 保津の川風 さやさやと
いわばしる ほづのかわかぜ さやさやと
朝方まで降り続いた雨も止み
保津峡に初夏の空が戻ってきた
川の水は勢いよく走り、岩に激しく飛沫をあげ
山の緑は瑞々しく、夏のひかりに煌めく
心地よい初夏の風がさやさやとこころを撫でる
船士魂
いわばしる ほづのかわかぜ さやさやと
朝方まで降り続いた雨も止み
保津峡に初夏の空が戻ってきた
川の水は勢いよく走り、岩に激しく飛沫をあげ
山の緑は瑞々しく、夏のひかりに煌めく
心地よい初夏の風がさやさやとこころを撫でる
船士魂