船士詩 ~60~ 萌黄葉
萌黄葉に エールを送る 母桜
もえぎばに えーるをおくる ははざくら
花冷えも一段落。今日は汗ばむほどの快晴の一日となりました。
天候と同じくして、保津峡の景色もだんだんと桜から新緑へと変わり始めています。
萌えいづる楓の青もみじたち。
それをそっとみつめる名残の桜。
その眼差しは、どこか母を思わせる。
新緑の季節。
保津峡の新たな季節の始まりに
母からのエールの声が聞こえます。
さあ、もみじ葉たちよ。
思うがままに萌えなさい・・・(笑)
船士魂