船士詩 ~56~ 躑躅
つつじ燃え 小倉の峰を 春に染む
つつじもえ おぐらのみねを はるにそむ
保津峡の桜が散りゆく中、春の草木が元気に保津峡を彩ってくれています。
小倉山の峰にミツバツツジでしょうか、赤紫色のつつじが綺麗に咲いています。
それもこんな絶壁(名所・書物岩)で・・・。
小倉山のつつじもこのように咲いているのでしょう。参考までに亀山公園のつつじです。
まだまだ、すみれも健在です。
猫柳、雪柳、そして今からは、山吹、岩つつじ・・・
岩肌の隙間に根付き自生します。 その生命力の素晴らしさ!!
川の増水とともに、どこからか種が流れ着き・・・。
風に吹かれて、どこからか種が飛んできて・・・。
保津峡に春を運ぶ。
いい映画がそうであるように、やはり、いい脇役がいてこそ、主役が活きるというもの。
さあ、保津峡の春のドラマが今、クライマックスを迎えつつあります。
Don’t Miss It !!!!!!
船士魂