おおきにな 心に浮かぶ 花筏

おおきにな こころにうかぶ はないかだ

 

大型の低気圧により、全国的に荒天に見舞われ、ここ亀岡でも午前中から暴風雨の吹き荒れる天候となりました。

保津川下りも終日運行中止となり、ご予定されていたお客様には、大変ご迷惑をおかけしまして、申し訳ございませんでした。

 

運行中止といっても、船頭に休みはありません。普段、川面の係留している舟を守る仕事があります。

アカカイといって、舟に溜まった水を掻き出す仕事や、川が増水すると、川面から舟を安全な陸に引き揚げる仕事もあります。

 

今日も、暴風雨の中、アカカイの仕事を終え、帰宅中、ちょっと小降りのなったので、亀岡の桜の名所、七谷川の「和らぎの道」へ向かいました。

 

(2013年4月1日、七谷川)

(2013年4月1日、七谷川)

 

いつもは、花見客でにぎわう「和らぎの道」も、さすがにこの暴風雨で、誰一人いませんでした・・・。

 

 

暴風雨に煽られ、淋しく散りゆく桜・・・。

 

 

川面を、人知れず、ゆっくりと花筏が流れていきます。

 

我ひとり、七谷川の桜たちに別れを告げます・・・。

 

 

といっても、保津峡の桜たちは、七谷川の桜たちより、一週間ほど遅咲きですので、この暴風雨に耐えて、きっと、私たちを、みなさんを待っていることでしょう。

その期待を胸に明日、保津川へと向かいます。

 

待っててや!保津峡の桜たちよ!!

 

 

 

 

 

船士魂