保津川船頭の仕事の一つ、舟こやし。嵐山から帰ってきた舟は、船頭の手により、川の係留場へ順次並べられます。この舟並べのことを船頭用語で「舟こやし(ふなこやし)」といいいます。こやし=「越える」という言葉の意味。昔(昭和40年頃まで)は右岸に降ろした舟を対岸左岸の係留場まで、川を渡して並べていたので「川を越える」=「越やし」と呼ばれたのが言葉の起源です。一日、動いた舟、約20艘を船頭が輪番制で担当しています。