紅葉への誘い・・・保津峡・嵐山 No.10 船士詩 ~106~ 希望
保津川より愛をこめて (*^ ^*)
紅葉への誘い・・・。
2013年12月4日、保津峡・嵐山。
『保津川の 希望をのせて 行く秋ぞ』
本日も霧深い保津川。
この霧の中、エコグリーン委員会による植樹事業も行われました。
毎年この時期に行われる植樹ですが、今年は、台風18号被害に対するみなさま方の善意による復興記念植樹として行われました。
保津川に対し、熱いご声援とご支援をいただき、あらためてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
熱いご声援に応えるべく、これからも熱意をもって保津川を守り、保津川とともに生きていきます。
そう、名残のもみじが、最後の力を尽くして、保津川を、保津峡を紅く染め上げているように。
蒼霧の保津峡。
烏帽子岩。霧に霞むもみじ葉たち。
丹波(亀岡)はまだ霧の中・・・。
大高瀬。銀色の波間をゆく舟。
殿の漁場。名残のもみじ葉たち。
最大の急流・獅子ヶ口のもみじ葉は、流れとはちがっておしとやかに。
女渕。最後の煌めきに魅せられて。
女渕。紅、緋色、紅緋、深緋、赤丹、金茶、朱色、橙、青朽葉、鶸色、さまざまな伝統の和色・・・。
女渕。台風18号災害・復興記念植樹。希望をのせて・・・。
女渕。紅の女に後ろ髪ひかれて・・・。
鵜飼ヶ浜。山のもみじ葉たち。
書物岩(群書岩)。絶壁を可憐に彩る。
茅抜きの瀬。紅の着物と帯を纏いし小倉山。
大瀬。山の陰りに紅く染めゆく小倉山。
千鳥ヶ渕。錦繍の錦絵・小倉山。
今回をもちまして、「紅葉への誘い」は一旦終了いたします。
短い期間ではありましたが、日々の保津川のもみじ葉たちの移ろいを紹介してきました。
「紅葉への誘い」また来秋にお逢いしましょう。
ありがとうございました。
次はなににしようかな?!
次は嵐山で初冬に行われる「あれ」ですかね(笑)
船士魂