保津川より愛をこめて!

みなさま、ご心配をおかけしております。

2014年8月10日未明に保津川を襲った台風11号。。。

台風11号禍のこれまでをレポートいたします。

8月8日より断続的に降り出した雨は強弱を繰り返し、台風本体の接近してきた9日未明より豪雨となりました。

上流の日吉ダム(1997年完成)は1998年以降2番目に多い流入量毎秒913立法メートルを記録したといいます。

保津川下り乗船場前の観測所「保津橋」では、氾濫危険水位4,50mを越える最高水位4,99mを記録しました。

普段の保津川の様子と比べてみてください。

 

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 2014年8月10日13時頃の保津川。

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 平常水位の保津川。

 

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 2014年8月10日13時頃の保津川。

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 平常水位の保津川。

 

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 2014年8月10日15時頃の保津川。

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 平常水位の保津川。

 

毎回洪水時浸水被害のある「古浜」(乗船場より約1.5km下流)ももう少しで道路が冠水するところでした。。。

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 2014年8月10日15時頃の保津川。

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 20140812_0004_001平常水位の保津川。

 

おかげさまで、昨年のように堤防が決壊し、社屋が浸水する被害はありませんでした。

まずは、ホッと一息。

これもカラ梅雨で、日吉ダムの貯水量普段よりも少なく、この台風の流入量になんとか耐えてくれたおかげであったと思います。

 

しかし、昨年同様、保津峡の航路がどうなっているかは未知数のため、減水するごとに試船、川作を繰り返しながら、安全航路の確保に努めていきます。

今の時点ではまだ水位が高いため、発船場も姿を現していません。。。

そして昨日は現時点での保津峡の倒木や流木の有無を確認するため、当社のラフティング部隊とともにラフティングにて視察をおこないました。

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 おかげさまで目立った流木、倒木はありませんでした!

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しかし、まだまだ土砂に埋もれた乗船スロープの清掃、全壊した着船場の復旧、全壊した係留場の復旧など課題は山積みです。。。

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お盆休み真っ最中。。。

嵐山は多くの帰省客、観光客でにぎわっていました。

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「嗚呼!みなさんと早くいっしょに楽しく川下りしたいなぁ~」というはやる気持ちをおさえつつ、、、

一歩一歩ではありますが、復旧作業に努め、安全航路を確保していきたいと思っています。

みなさま、再開まで今しばらくお待ちください!

 

船士魂