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船頭だより
船頭ブログ

いざ、亀岡祭へL(^^)=3=3=3(宵山編)

京丹波亀岡は、10月はお祭り続きです(^^)/

先日の保津の火祭りもそうですが、亀岡一帯で「五穀豊穣」祈願したお祭りがあります。

そして、亀岡の旧城下町では、10月23日~25日まで

「亀岡祭」が行われました。

旧亀岡城下の街角から祇園囃子の音が響いてきます。

丹波の祇園祭として親しまれ

鍬山神社の鍬山宮・八幡宮二社の例祭です。

祭神・大己貴神(おおなむちのかみ)は和銅2年(709)に創祀され、

 社伝によると

 

「亀岡〈亀山〉盆地がかって湖であった頃、

諸国巡国中の大己貴神(大国主神(おおくにぬしのみこと)が

黒柄山に神々を集めて相計り、一艘の樫舟に乗り込み、1杷の鍬で請田(保津峡)の峡を開き、

肥沃な農地にかえた。里人たちはこの神徳を称え、天岡山の麓にお祀りした。」

と伝えています。

亀岡祭自体の期限は、室町時代に始まり、 年々、祭りも盛んでしたが、戦国時代に中断し、社殿も荒廃してしまいます。

その後、戦乱もおさまる江戸時代になって歴代亀山城主も積極的に神社の復興にのりだしました。

岡部長盛が、慶長14年(1609)に亀山藩主に封じられると、翌15年(1610)には神社を復興し、今日見る形に造営しました。

ちなみに、1610年は丹波亀山城に五層の天守閣が建てられた年です。

この山鉾を飾っている織物類の中には、中国やペルシャなどからもたらされたものもあり、

有形・無形の民俗文化財として郷土(亀岡)の先人たちが残してくれた貴重な文化遺産なのです。

祗園祭のようでありながら、城下町という独特の町並みの中で行われる宵山は、また、祗園祭と、また違った魅力があります!

宵山の最中には、もちろん祗園祭と同じ調子のお囃子が聴けます。

コンコン ♪ チキチン ♪ コンチキチン ♪の調子ですね。

そんな中、お囃子をならしている保津川の船頭を発見!!

船頭S氏と伊達直人さんと記念撮影。

伊達さんは、亀岡祭でも登場されていました。

 

そんな、亀岡祭ですが、

今年は、京都が国民文化祭がおこなわれることもあり

10月29日には、亀岡駅前で山鉾11基が勢揃いし、

30には、ガレリアかめおかでも勢揃いします。

詳しくは↓

http://www.city.kameoka.kyoto.jp/kcm/kokubun/index.html

(さいたに屋)

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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