船士詩 ~78~ 燃ゆる花
照り梅雨や 熱き巌に 燃ゆる花
てりつゆや あつきいわおに もゆるはな
梅雨入り宣言はどこへやら・・・
連日気温が25度を越える夏日の保津川です。
渇水がささやかれ、雨露を乞う声が聞こえてきます。
保津峡の草木、そして巌も雨露を待ち焦がれています。
太陽の照りつける熱き巌に、岩つつじだけが、燃えるように咲いています。
燃ゆるような赤・・・。
それは、健気に咲く岩つつじのほとばしる情熱の証。
船士魂
てりつゆや あつきいわおに もゆるはな
梅雨入り宣言はどこへやら・・・
連日気温が25度を越える夏日の保津川です。
渇水がささやかれ、雨露を乞う声が聞こえてきます。
保津峡の草木、そして巌も雨露を待ち焦がれています。
太陽の照りつける熱き巌に、岩つつじだけが、燃えるように咲いています。
燃ゆるような赤・・・。
それは、健気に咲く岩つつじのほとばしる情熱の証。
船士魂