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船頭だより
歴史ブログ

目疾地蔵(雨み止地蔵) 船頭が仲源寺に参拝しました( ̄^ ̄)

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ただいま保津川は紅葉の真最中‼
しかし、
先日の日曜日は、秋の嵐でより川下りが中止に(>_<)
自然相手の僕は天候に勝てませんが、
本当にお客様に申し訳ありませんし、僕らもカセギドキに非常に痛いデス‼

ということで、
先日、午前中に船で下り

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船に折りたたみのマンウテンバイクを積み、嵐山から祇園まで走りましたε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(^O^)/

なぜ、祇園かというと、
祇園に仲源寺という寺があり、この寺に目疾地蔵というお地蔵様に参拝するためです!

20121114-084715.jpg(仲源寺)
この仲源寺、
言い伝えによれば、この寺は平安時代中期の仏師定朝(?~1057年)が開山といわれています。
当初は四条橋の東北にあったとされ、鎌倉時代の1228年(安貞2年)鴨川が大雨で洪水となり、防鴨河使となった中原氏がこの地蔵尊に止雨を祈ったところ雨がやんで洪水も治まったことか…

朝廷から「仲源寺」の寺号を下賜され、1585年(天正13年)現在の寺地へ移されました。

20121114-085008.jpg(目疾地蔵)
このことで地蔵尊を「雨止み地蔵」と名付けたられましたが、

いつしか、
転じて目疾地蔵となったと言れるようになり、目疾、眼病の治療また仲違いした男女の縁結びに訪れる参拝者が多くなりました。

さて、何度も言いますが、ただいま保津川は紅葉の真最中‼

目疾地蔵(雨止み地蔵)のご利益にあやかりたいと思います‼

では、では、

悠久の京都・保津川の歴史を味わいながら川下りを楽しんで下さい( ´ ▽ ` )ノ

(さいたに屋)

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