8月16日には京都のお盆行事の一つ、大文字五山送り火。

通称

「大文字焼き」

が行われます。

東から「大」「妙・法」「舟形」「大」「鳥居形」の文字や型通り焼かれ、そのかがり火が京都市内を取り囲んで夏の夜空に浮かび上がります。

 

 

 

 

今日は、その大文字焼き五山送り火についてマニイアックに書きたいと思います。

 

今や、京都の夏の風物詩となり、葵祭・祇園祭・時代祭とともに京都四大大行事の一つとされ、毎年、多くの人々が内外から訪れます。

この大文字五山送り火は、8月13日の迎え火(精霊迎え)に対する大切なお盆の行事であり、ふたたび祖先の霊を安らかに冥土へ送る意味を持ちます。

大文字焼きの起源は三説ほどあり、

★ 一つは平安初期、大文字山麓の浄土寺が大火に見舞われた際、本尊阿弥陀仏が飛翔して空に光明を放ったといわれ、弘法大師がその光明を模倣して火を用いる儀式といて行ったという説

★ 二つめは室町時代中期、足利義政が近江の戦いで死亡した実子、義尚(よしひさ)の冥福を祈る行事を行うよう命じ、相国寺の僧侶、横川景三(おうせんけいさん)の指導で始まったという説

★ 三つめは江戸時代初期、能書家である近衛信尹(のぶただ)の筆画の説

 というような説がありあすが、さだかではありません。

 資料的に確認されているのは江戸時代前期以降しかなく、それ以前の記録を確認することが出来ません。

そんな大文字焼きも第二次世界大戦の時は中止されていました。

しかし、地元の小学生の児童らが白いシャツを来て山を登り、人文字で「大」を描いたこともあります。

それだけ、京都の人々にとって大文字焼きは昔から大事にしてきた宗教行事であり、愛するべき伝統・文化であることは間違いありません。

 

では、五山点火時間をご紹介しましす。

 

 

 

 大文字(如意ヶ嶽)

20時00分点火

 

 

 

妙・法

20時10分点火

 

 

 

舟形

20時15分

 

 

 

 

 

 

左大文字

20時15分

 

 

 

 

 

鳥居形

20時20分点火

この五山はすべて京都御所の方向をむいています。

昔の御所は、今の千本丸太町の辺りで、今でもその近辺の某会館の最上階から全ての五山焼きが見れるそうです。

 

なにより、亡き人のことを想い、家庭安恩・世界平和を祈りたいものです。