保津峡は川のジオパークです!
この美しい渓谷が形成されたのは、古生代石炭紀から中生代ジュラ紀にかけて
進行したプレート運動によって築かれたといわれています。

古生代やジュラ紀っていつ頃なのでしょう?
専門家によると3億5920年~2億5,100年位らしいのです。

海底火山活動により流れ出た溶岩や微生物など微粒珪質遺骸が集積してできた生物岩で
層状チャートの形状を現しているのが特徴です。

保津川下りの名所の一つ、書物岩(清滝川との合流点)は古赤道海域に生息していた
放散虫という微生物の遺骸が厚く堆積してできた岩壁が隆起したものです。

岩肌をハンマーなどで強く打てば「カン、カン」という金属音が鳴り、
火の粉があがるので昔から「火打石」として重宝されたものです。

深い海底で堆積され層状チャートを形成した地面は、大陸の地殻変動により動かされ
流れ運ばれ、隆起したものだといわれています。地上に隆起した後は
川となり流れ出した水により永年の時をかけ浸食され、今の保津峡谷が形成されたのです。

まさに、地球創造の風景が今、ここにある!
そんな大自然のいとなみや歴史ロマンに、直に触れることができる川下り、それが保津川下りです。

紅葉など四季の花々の美しい風景だけでない魅力。

保津峡はまさに天然自然が築いた『川のジオパーク』なのです。