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昨日24日一般社団法人JEANさん主催の海ごみプラットホーム・JAPAN会議に遊船からも委員長と副委員長が参加してきました。

いつもは、東京での開催ですが、今年は海ごみサミットが亀岡市で開催され内陸部初という事もあって京都でのプラットホーム会議が開催されました。

海に面していない京都市や亀岡市で海ごみと言われても一般の方はピンと来ないでしょう。

実は、海ごみの7割が川を伝って海に流れ出している事が調査で分かっているそうです。

内陸部から発生している事はあまり知られていないのが現実なのです。

また海ごみと聞くと隣の国々から流れて来たごみだと思いがちですが、多くは日本国内から発生したものだそうです。

確かに九州の対馬などは韓国や中国から漂着するものも多いようですが、新潟県の粟島では、多くが国内から発生したごみが海岸を被い尽くす程、漂着しているのが現状です。

そして、日本から流れ出たごみはミッドウェーやハワイ諸島にも到達しており生態系にも悪影響を及ぼしているのも一般の皆さんの知らない事。

例えば死んだアホウドリの赤ちゃんのお腹からは大量の日本製と分かるプラスチック類が検出されています。

親鳥が、餌と間違えて赤ちゃんに与え、お腹で溜まり餓死してしまったり、漂流している魚網に引っ掛かった海ガメやオットセイ、鯨などが海岸にうちあがる現実。

そう言った話を主催者のJEANさんから教わりました。
また、福島大学の沼田大輔准教授からは、「海ごみの排出抑制の対策としてデポジット制度を考える」と題して講演されました。

デポジット制度が確立されたなら街から川、そして海へ流れ出すごみを大部分食い止める事が出来ると感じましたが、コストがかかる事だけに一企業だけでは到底無理な話です。

この漂着ごみ、海ごみ問題は、使い捨て消費社会がもたらした負の産物。

使い捨て消費社会が続けば、やがて自然は淘汰され、自然循環機能も低下しないでしょうか。

船頭として常に漂着ごみを目の当たりにし対峙ていると逃れられない問題です。

8月24、25、26日に亀岡市で開催される海ごみサミット亀岡保津川会議を期に漂着ごみ、海ごみ、勿論山ごみや道端のポイ捨ての撲滅に向けたデポジットの法律制定、法改正がなされる事を願います。

エコグリーン委員長